ChatGPTとPhotorealisticで簡単AI画像生成:AIの進化は止まらない
おはようこんにちはこんばんは!
かつかつです。
AIの進化が止まりませんね。
それはAI画像生成の世界でも同じです。
AIを使って絵を描くというアイデアは、色々著作権等解決する部分はありますが、もうほぼ現実です。
画像生成AIのMidjourneyで綺麗なリアル系の画像を作成するサインに、最新知っとくべき案件が、OpenAIのChatGPTとそのプラグイン「Photorealistic」です。
今回の記事では、ChatGPTとPhotorealisticを使ったAI画像生成の新たな方法を示します。
この組み合わせがどのようにAIによる画像生成を助け、そしてそのプロセスがどのように機能するのかを詳しく解説します。
さらに、その方法を使って自分がイラストを作成した例もご紹介します。
Contents
ChatGPTとは
今一度、簡単に説明します。
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な人工知能言語モデルです。インターネット上の大量のテキストから学習し、人間が書いたようなテキストを生成することができます。これは自然言語生成(NLG)の最先端技術の一つであり、さまざまな分野で活用されています。
具体的には、ChatGPTは以下のような用途に利用されます:
- 会話型のアプリケーションやツールで、人間と自然に対話を行う。
- 物語の作成、メールの自動作成、記事の作成、コードの生成など、特定の目的を持つ文章の生成。
このように多様な用途で利用されるChatGPTですが、新たにプラグイン「Photorealistic」を組み合わせることで、イラスト作成の分野でも新たな可能性を切り開いています。
プラグインは、初期の画面でGPT-4にカーソルを当てると設定できるところにいけます。
次のセクションでは、「Photorealistic」について詳しく見ていきます。
ChatGPTのプラグイン「Photorealistic」について
「Photorealistic」は、ChatGPTのプラグインの一つです。
これは、ユーザーが指定したプロンプトを基に、詳細なプロンプトを生成するものになります。
そして、そのプロンプトを基に描画AI(Midjourneyなど)がイラストを生成するという流れですね。
このプラグインの主な特徴と利点は以下のとおりです:
- プロンプト作成の自動化:ユーザーはこのプラグインを使用して、AIに詳細なプロンプトを作成させます。これにより、ユーザーはプロンプトの作成をAIに任せることができ、より詳細で具体的な描画指示を出すことが可能になります。
- 具体的な例の提示:たとえば、「猫が寂しいと振り返りながら見せる表情」のような抽象的な表現から具体的なプロンプトを作成することができます。
Prompt1の方をMidjourneyに入れて生成したイラストは、こんな感じです。
クオリティがとても高いですね。
このプラグインを利用することで、自分のアイデアをより具体的に形にすることができます。
「Midjourney」:ChatGPTと「Photorealistic」から生み出されるイラスト作成
ChatGPTとプラグイン「Photorealistic」が生み出したアート作品を具現化する場所、それが「Midjourney」です。
詳細は、公式サイト(https://www.midjourney.com/)を確認しましょう。
これはAIが描くためのイラストを制作するためのプラットフォームで、ChatGPTと「Photorealistic」が作り出したプロンプトを元に、具体的なイラストを作成することができます。
今回の内容に関連する簡単なところは、以下です。
- MidjourneyはAIを使ったイラスト作成に特化したプラットフォーム
- ChatGPTと「Photorealistic」が生成したプロンプトを元に、具体的なイラストに変換することが可能
- プロンプトと描画の間の橋渡しをする重要な役割
Midjourneyは、ChatGPTと「Photorealistic」のコラボレーションの成果を見るためのフィールドです。
前段のイラストについて、具体的に指示した結果はこんな感じですね。
これらのツールを連携することで、あなたのアイデアが具体的なビジュアルに変換されます。
「Photorealistic」が作成するプロンプトの具体例
「Photorealistic」が生成するプロンプトの一例をご紹介します。
例えば、「かわいい自分の子供が王子様に王女様になったクリップアート」を描かせたい場合、プロンプトは次のようになります。
例その2。
かわいい動物のクリップアートを描かせたい場合、プロンプトは次のようになります。
たくさんの動物を一枚に入れてほしいなど希望があればそれも添えるとよいですね。
このように具体的な描写を含むプロンプトを「Photorealistic」に入力すると、AIはその描写に基づいてイラストを生成します。
ちなみに、英語の表記の方が、Midjourney等の画像生成AIへの指示には向いているようです。
日本語での指示もOKですけど。
日本語に翻訳されて出てくる場合は、英語で書き直してもらってください。
Midjourneyを用いたイラスト生成の流れ
プロンプトが出来ていれば後は簡単です。
- まず、ChatGPTとPhotorealisticを使用してプロンプトを生成します。
- 次に、このプロンプトをMidjourneyに入力します。
- Midjourneyは、入力されたプロンプトに基づいてイラストを描きます。
以上のステップで、具体的な描写を含む高品質なイラストが生成されます。
先ほど例に示したプロンプトを使った出力結果をどうぞ。
「かわいい自分の子供が王子様に王女様になったクリップアート」を描かせた結果はこれ。
「かわいい動物のクリップアート」を描かせた結果がこれです。
ちなみに、、、
一番最初に例でお話しした、「猫が寂しいと振り返りながら見せる表情」をそのまま入れても結果が出ます。
あまり寂しそうではないですね・・・😂
作成したイラストの利用例
今まで紹介してきたツールはいずれも有料になり、ちょっと尻込みしちゃう人いますよね。
そんな人に良いこと教えておきます。
AIによって描画されたイラストを、個人的な用途だけでなく、商用の場面でも活用しましょう。
あなたが作成したイラストをオンラインのアートマーケットプレイスで販売することが可能です。
具体的には、写真ACとか、minneがおすすめです。
なお、現在minneでは、かわいい小動物のクリップアートを販売しています。
Twitterのアイコンやブログの吹き出しキャラとして使用できてオススメですよ。
最後に
このように、ChatGPTとそのプラグイン「Photorealistic」、そしてMidjourneyという描画ソフトを組み合わせることで、あなたもAIを活用したイラスト作成の世界に足を踏み入れることができます。
ただし、ここで述べた方法が全てではありません。
AIの世界は日々進化しています。
これからも新しいプラグインやツールが開発されることでしょう。
常に最新の情報を追いかけ、新たな可能性を探し続けることが重要です。
さあ、あなたもAIと共に新たなイラスト作成の旅を始めてみませんか?
ちなみに。。。
最後の–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750という部分を削除すれば、Stable Diffusionにも適用できます。試してみてください。
Stable Diffusionで効率よく画像生成したい方はこちらもご参考。
もっと画像生成AIを使って稼ぐ方法を知りたい方は、こちらをご参考。