損していない?仮想通貨取引所の取引所と販売所の違い 手数料の差や特徴
おはようこんにちはこんばんは!
20年以上サラリーマンで副業や投資をやっているかつかつです。
仮想通貨取引所の取引所と販売所とはそもそも何?
取引所と販売所どっちがよいの?
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を取引所で買うために必要なことは?
といった方の疑問を解決する記事になります。
一度、ChatGPTにて作った記事もあるので、AIによる説明に興味がある方はこちらにどうぞ。
ちなみに、取引所の取り扱いが豊富でおすすめの仮想通貨取引所はGMOコインと、bitbank(ビットバンク)です。
Contents
仮想通貨の取引所と販売所の3つの違い
一般的に仮想通貨取引所では、販売所と取引所の2種類があります。
ぱっと見でわかりにくいですが、違いを知っておかないと支払い価格が大きく違ってきます。
総じて、販売所の方が支払価格が多くなる傾向になりますので、注意しましょう!
1.仕組み
販売所と取引所では仕組みが違います。
販売所はあらかじめ業者が保有している暗号資産(仮想通貨)を購入し、販売所が希望している価格で売却する仕組みです。
そのため、販売所が希望する価格で、スプレッドがそのまま販売所の利益になります。
一方、取引所だと取引はトレーダー(買いたい人と売りたい人)同士で行われるのが特徴です。
同じ価格で買いたい人と売りたい人が居れば、その人同士で売買が完結します。
取引所はその仲介手数料分を何パーセントか受け取るという形になるのが大きな違いです。
つまり、販売所と取引所では取引相手が違い、そもそもの取引の仕組み自体が違います。
2.販売所の方がスプレッド(手数料)が高い
暗号資産(仮想通貨)を売買する際にかかる『手数料』は「スプレッド」と「取引手数料」の2つです。
スプレッドというのは、販売所における買値と売値の価格差を表していて、取引所に対して支払う『手数料』のことです。
暗号資産(仮想通貨)の購入価格が100円で売却価格が90円だった場合、その差額の10円がスプレッドとなります。
一般に販売所の場合では購入レート・売却レートが存在し、大体10%程度の価格差があります。
販売所のサイト説明だと取引手数料無料と記載されていますが、スプレッドという形で『手数料』がかかります。
相場価格+スプレッドが販売所での購入価格です。
一方取引所では、取引成立時の購入価格に対して一定の価格を取引手数料を『手数料』として取引所に支払うことになります。
相場としては、購入価格に対して大体0.1%程度です。
相場価格(トレーダーの提示価格)+取引手数料が取引所での購入価格です。
3.販売所の方が取引通貨数が多い
取引通貨数という観点では、概ね販売所は取引所に比べて多いことも違いとして挙げられます。
特に国内では取引所が少ない通貨数しか用意していないところも多いのです。
販売所であれば、日本ではあまり流通していないようなコイン(銘柄のイメージ)も手に入れることができるので、そういった理由で販売所を利用する方も多いです。
仮想通貨 販売所の特徴
販売所について、少し繰り返しの内容がありますが良いところと悪いところをまとめてみました。
メリット
①大きな金額でもすぐに取引ができる
仮想通貨販売所は、大きな金額でもすぐに取引ができるというメリットがあります。
取引所は、ユーザー同士で取引する場です。そのため、大きな金額の暗号資産(仮想通貨)を買いたい際には同じ金額の売り手がいないと成立しません。
一方、販売所では仮想通貨交換業者との取引になるので、金額や通貨量がいくらであっても必ず購入できます。
販売所では手数料が多少高めに設定されていますが、すぐに暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
②取引方法が単純
販売所では暗号資産(仮想通貨)を「買う」か「売る」かの2つしかありません。
そのため初心者の方でも簡単に取引ができるのが販売所形式のメリットです。
販売所形式はどの仮想通貨取引所でも簡単に取引できます。
慣れていないうちは販売所で取引を行い、経験を積んでいきながら手数料の安い取引所での取引に移行するのがおすすめです。
デメリット
手数料が高い
仮想通貨取引所のホームページには「販売所:手数料無料」の記載があるところも多いですが、実際はスプレッドという見えない手数料がかかっています。
スプレッドが仮想通貨取引所の収入源であり、実質的な手数料です。
少額の取引ならそれほど気にならないかもしれませんが、取引回数が増え金額も大きくなっていくと気づいたら大きな損をしているかもしれません。
仮想通貨 取引所の特徴
続いて、取引所について、少し繰り返しの内容がありますが良いところと悪いところをまとめてみました。
メリット
①希望額で売買しやすい
取引所では販売所よりも自分が売買したい価格で暗号資産(仮想通貨)の取引ができるようになっているのがメリット。
もちろん自分が買いたい価格とぴったりの価格で約定するとは限りませんが、自分が考えている価格帯で注文ができるので、暗号資産(仮想通貨)を使ってトレードしたい方にとっては希望額で売買できるのは非常に大きなメリットです。
②手数料が安い
販売所では大きなスプレッドがかかるのに対し、取引所では手数料が無料もしくはほとんどかからない所が多いので、手数料の安さはメリットです。
もう少し手数料について説明します。
取引所での手数料には、Maker手数料とTaker手数料があります。
Maker手数料は、取引するときに取引板にない取引を注文して、取引板に注文を並べて約定した取引の手数料。
買う場合でいうと、現在の価格より「低い」価格で買い注文を入れる際にかかる手数料です。
Taker手数料は取引板に並んだ既存の注文で約定した取引の手数料。
買う場合でいうと、現在の価格よりも「高い」価格で買い注文を入れる際にかかる手数料です。
特にGMOコインやbitbank(ビットバンク)は手数料が安いです。いずれもMakerの取引であればマイナスとなっていて手数料が還元される状況です。
手数料を抑えて暗号資産(仮想通貨)を取引したい方にはGMOコインやbitbank(ビットバンク)がおすすめです。
③注文方法が豊富
仮想通貨取引所形式の方が販売所形式よりも注文方法が豊富です。
仮想通貨取引所では取引所内のユーザー同士での売買になるので、自分が設定した好きな価格で買ったり売ったりすることが可能です。
もっと下がった時に買いたいと思ったら、その価格で注文設定をしてしまえば自動的に買い注文が実行されます。
注文時にちょっと相場から価格差が大きすぎるかなと思っていてたとしても、3日後の深夜に実行されているというもあります。
デメリット
①仮想通貨銘柄数が少ない
仮想通貨取引所と販売所の大きな違いとして、売買できる銘柄数が少ないというデメリットがあります。
販売所では売買できる仮想通貨銘柄でも、取引所では売買できないといったことが多いです。
例えば、Coincheckでは販売所で取引できる仮想通貨銘柄数が19種類なのに対して、取引所形式では6種類と少なくなります。
ビットコインやイーサリアムといった有名なコインは取引所でも売買できますが、マイナーなコインは販売所でしか取引できない場合が多いです。そのためメジャーではないコインに投資したい方は販売所で売買しましょう。
②取引量が少ないと取引が成立しにくい
仮想通貨取引所はユーザー同士での取引になるため、取引量が少ないと取引が成立しづらいです。
販売所では手数料が高い代わりに必ず暗号資産(仮想通貨)を買えます。一方、取引所では売りたい人と買いたい人が希望価格でマッチしないと取引できません。
そのため販売所と違って、取引量が少ない仮想通貨取引所やマイナーなコインだと買いたくても売り手がいなく取引できないといったことになる場合もあります。
ただし、本サイトで紹介する仮想通貨取引所であれば取引量が多いので、成立しない可能性は低いです。
後の「おすすめの仮想通貨取引所」で紹介する仮想通貨取引所であれば取引量や流通量ともに高いので、自分にあった取引所を選んでみてください。
仮想通貨 取引所を選ぶ5つの基準
1.手数料を抑える
暗号資産(仮想通貨)の取引をする際、手数料の安さに注目しましょう。
仮想通貨取引所によって手数料が違います。
1番注目すべき手数料は取引所形式の取引手数料です。これは取引するたびにかかるものなので、できるだけ安い取引所で売買しましょう。他にも入金・出金手数料などがあります。
手数料は暗号資産(仮想通貨)の取引を続ける上で1番抑えるべきコストです。なるべく手数料が低い、もしくはかからない仮想通貨取引所を選びましょう。
2.取引量は多いか
仮想通貨取引所を選ぶ際には取引量の多さも注目です。取引所形式で暗号資産(仮想通貨)を売買する場合、ユーザーが少ないと取引が成立しない可能性があります。
ただし、本サイトで紹介する仮想通貨取引所であれば全く取引ができないということは無いので安心してください。また、販売所形式にも対応している仮想通貨取引所であれば好きなタイミングで取引できます。
販売所・取引所の両方が提供されているかに注目して仮想通貨取引所を選ぶようにしましょう。
3. セキュリティは万全か
仮想通貨取引所を選ぶ際はセキュリティの万全さも重要です。仮想通貨はデジタル資産なので、不正なハッキングを受けると流出してしまう可能性があります。
過去には不正なアクセスにより約580億円もの仮想通貨が取引所から流出してしまう事件もありました。そのためセキュリティ対策が万全な仮想通貨取引所を選ぶようにしましょう。
その中でも仮想通貨の保管方法が「コールドウォレット」と呼ばれるインターネットから完全に切り離された状態で保管されているところであれば安心です。
ウォレットについては、こちらの記事(ウォレットとは?安全性、注意点を簡単解説(ChatGPT))が参考になりますよ。
4. 取引ツールが使いやすいか
仮想通貨取引所を選ぶ基準の1つとして取引ツールの使いやすさがあげられます。初心者の方であれば取引ツールの使いやすさ、上級者の方は取引ツールの充実度に注目しましょう。
取引ツールは暗号資産(仮想通貨)の売買ポイントを決める重要な要素であり、多くの投資家が重要視しています。そのためインジケーターなどの分析ツールが豊富に提供されている仮想通貨取引所がおすすめです。
GMOコインの取引ツールは初心者でも簡単に取引できる「ノーマルモード」と高機能チャートが使える「トレーダーモード」の2つが提供されています。初心者から上級者まで使えるので、取引所選びに悩んだらGMOコインがおすすめです。
5.取扱コインの種類が多いか
仮想通貨取引所を選ぶ際は取扱うコインの数に注目しましょう。暗号資産(仮想通貨)はニュースや暗号資産(仮想通貨)のアップデートなどで大きく値動きするのが特徴。過去には価格が100倍以上になったものもあります。
値上がりする情報をキャッチしても、その暗号資産(仮想通貨)を取引できなければ意味がありません。そのため販売所で取り扱っている仮想通貨数が多い取引所を選ぶか複数の口座を開設するようにしましょう。
取扱うコインの種類が多ければその分チャンスを最大化できます。
おすすめの仮想通貨取引所の手数料一覧
国内の主要仮想通貨取引所の取引所の手数料と送金手数料をまとめたものです。
現物取引所 手数料 | 最低取引量(現品取引所) | 送金手数料 | ||
BTC | ETH | |||
bitFlyer | 0.01~0.15% | 0.001 | 0.01 | 220〜770 円 0.0004 BTC 0.005 ETH |
bitbank | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 0.001 | 0.001 | 550~770円 0.0006 BTC 0.005 ETH |
coincheck | 無料 | 0.005 | 取扱無 | 407円 0.0005 BTC 0.005 ETH |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 0.0001 | 0.01 | 0~400円 仮想通貨:無料 |
BITPoint | 無料 | 0.0001 | 0.0001 | 無料 |
この表を見ると手数料Makerがマイナスになって無料よりお得な設定も見られます。
取引所の手数料を優先しておすすめの取引所を考えるとGMOコインとbitbank(ビットバンク)の2カ所がおすすめになりますね。
取引所の手数料が安い、GMOコインとbitbank(ビットバンク)の2カ所の口座を開設しましょう!
まとめ
取引所と販売所の違いとか手数料がどれくらいかかるかを確認するのはとても難しいです。
こちらのサイトで取引所の手数料についてをまとめてみました。
参考にして貰って、お得な暗号資産(仮想通貨)ライフを楽しんでください。
迷った場合は、取引所の手数料が安い、GMOコインとbitbank(ビットバンク)の2カ所の口座を開設しましょう!
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