NFTとは?わかりやすく簡単に解説
おはようこんにちはこんばんは!
20年以上サラリーマンで副業や投資をやっているかつかつです。
NFTって意味ないもの?うさんくさいんだけど大丈夫?とか、
NFTを見てみたいけどどうすればいいのか?とかありますよね。
そんな方に向けて、わかりやすくそして簡単に解説していこうと思います。
NFTとはどんなもので、なぜ注目されているの?
NFTの売買の方法って?
ここを一通り読めば、上記のような疑問が解決して魅力を感じることができますよ。
なぜって、私自身がNFTの魅力にどっぷりはまったからです。
最後まで一通り読んでみてください。
なお、始めるにあたって暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)とウォレットのMetaMaskの設定が必要です。
まだの方は、下記の記事をそれぞれ参考にしてください。
Contents
NFTとは何か? 意味がない? 非代替性トークン?
NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の略になります。
fungibleは代替可能、Tokenはしるしとか証拠と言う意味になります。つまりNFTは『代替不可能で、(すごい)証拠が付いてるデータ』という意味ですね。
ここで大事なのは代替不可能、替えがないということ。
デジタルデータに、唯一無二の証拠つまり価値を持たせたものがNFT!
NFTができたことで、複製不可能なデジタル作品が誕生し、希少価値がある存在になり、ゲームやアートを中心に、適用が進んでいます。
NFTにできるデータは、絵、ゲーム、デジタルサウンドなど、デジタルデータであればなんでもアリです。
NFTの出現により、無限にコピーされるただのデジタルデータだったのが、新たな可能性を持つようになったと言えますね。
NFTの市場規模
2017年からの市場規模の推移データが上図です。
データを見ると年々市場規模が拡大していて、2021年に急拡大していますね。
2022年以降も市場は拡大していくと思います。
これは、従来は資産価値の付与が困難だったデジタルデータが、NFTにより資産的価値と売買市場が形成されたことにより、特にアート界隈で注目を集めているためと考えます。
NFTの3つのメリットと主な特徴
NFTの3つのメリットと主な特徴は以下の通りです。
- 代替不可能で唯一性がある
- 誰でも作品を作成・発表できる
- 破損、紛失しない
代替不可能で唯一性がある
NFTは、保有しているデータが唯一無二のデジタルデータであることを証明できるようになります。
人は希少性の高いモノが大好きです。
世界中に一つだけのデータを自分が持っている。そして、どうやら自分が持っているデータを他の人がとても欲しがっている・・・?
ちょっとうきうきしませんか!?
誰でも作品を作成・発表できる
NFTは、誰にでも作成・発表できるという部分に特徴があり、ブロックチェーンといわれる技術で作っています。
特別なプログラミング技術を持っていないとできないというわけでなく、容易に作ることが可能です。
海外のNFTマーケットであるOpenseaで、難しい知識なしでNFTを作成可能です。
デジタルデータをアップロードするだけで、NFTにできるんです。
破損、紛失しない
オンライン上に存在しているデータであることもNFTの特徴です。
そのため、破損や紛失のリスクがないということも挙げられます。
例えばアート作品を所有する場合、物理的に破損してしまうとか窃盗に遭って紛失してしまうという可能性がありますよね。火災や自然災害などで破損することも考えられますね。
しかし、NFTの場合、あくまでデータを所有しているだけなので、物理的に破損することもなければ窃盗に遭って紛失することもありません。
NFTを扱う際の5つの注意点
NFTに投資するには以下に示すような5つの注意点があります。
- 法整備が整っていない
- 手数料が高騰しやすい
- 著作権問題 著作権侵害のリスク
- 価格が決済通貨の価格変動に依存する
- 確定申告が必要となる場合があり、計算が難しい
法整備が整っていない
NFTの注意点として最も重要と思うは、法整備が整っていないという点です。税金も雑所得でFXのように損益換算できません。ただ儲かった分だけ課税されます。
NFTは急速に発展を遂げた市場となっており、それに付随する法律の制定が追いついていない印象です。
あと、世界的には価格がついていますが、日本の法律ではデータのような無体物に対して所有権を認めていません。
そのため何かトラブルが起きた際に、NFTが持つ所有者の取り扱いをめぐって裁判が起きる可能性があります。
手数料が高騰しやすい
NFTには「ガス代」と呼ばれる(何物かわかりにくい)手数料が発生します。このガス代がすごい変動するというのもNFTのデメリットと言えるでしょう。
ネットワーク使用量のようなもので、混雑具合で価格が変わります。
さらにガス代はNFT販売者が自由に設定することができます。そのため、販売者の言い値でガス代を払わなくてはなりません。
需要が高まるにつれてガス代は高騰していく傾向があります。
気になる人は、Ethereum Gas Price Chartで大まかな大小がわかりますのでチャートを確認してみましょう。
著作権問題 著作権侵害のリスク
NFTには著作権の問題にリスクがあります。
私がドラ〇もんの画像データとかSn〇w Manの写真データを使ってNFTを作ったら、すっごい問題になりそうな感覚ありますよね。
これはNFTと著作権の所有者が異なることが原因となっています。
自身が著作権を所有していない場合でも、NFTを発行して販売することができてしまいます。市場が成長していくにつれて、無視できなくなっていくでしょう。
価格が決済通貨の価格変動に依存する
NFTのマーケットプレイスで取引をする場合、暗号資産(仮想通貨)を使用して支払いをしていくことになります。そのため価格が決済通貨の価格変動に大きく影響されます。
NFTの決済通貨は、暗号資産(仮想通貨)でほぼイーサリアム(ETH)です。
0.05ETHのNFTを購入するとします。
1ETH=1000円の場合500円の日本円が必要ですが、
1ETH=10000円となった場合、5000円の日本円が必要になります。
このように同じ値段でも暗号資産(仮想通貨)の価格変動によって、必要となる日本円が変わってくるんですね。
確定申告が必要となる場合があり、計算が難しい
NFTと暗号資産(仮想通貨)の取引で利益がある場合には、確定申告をしなければなりません。
決済する毎に、暗号資産(仮想通貨)と購入するNFTどちらも一度日本円に換算して利益を換算しないとダメです。かなり難しい!
年始の2月から3月まではせっせと計算が必要です。
ちなみに、【CRYPTACT(クリプタクト)】を使えば少しは楽になると思いますよ。
NFTの主な取扱い商品ジャンル3選
代表的な物を以下に示しましたが、他にももっと色々あります。
デジタルアート
世界でたった一つのデジタルアートとして高い価値を付けることが可能になりました。モナリザもびっくりな数億円で取引される例も珍しくない状況です。
日本国内でも、村上隆さんなどの著名人が続々とNFTアートを発表していて、徐々にNFT技術の活用が広まっています。
また、売れた時だけでなく作品が転売される際にも作成者(アーティスト)に収益が入る仕組みがあります。
作成者が収益を得るチャンスが広がりますよね。
反対に購入者も、応援する作成者に直接お金を投じることができるんです。
これまでにない仕組みです!
コミケや同人誌のような感覚は理解でますか。そのデジタルデータ版だと思っていただくと良いかと思います。
誰にでも価値が理解できるか?というと、今のところ難しいと思います。
ただ、自宅で24時間全世界相手に売買できるマーケットは広大です。今後の伸びしろは大きいと思います。
NFTゲーム
これまで、ゲームをどんなにやりこんでも、そのゲームの中でしかキャラやアイテムは価値がありませんでした。
しかし、NFTとすることでゲーム外でも価値を保てるようになりました。だって、世界でたった一つ、それを証明できるのですから。
他のゲームでのキャラやアイテムの利用が可能になったり、キャラやアイテムを販売し利益を出すことができるようになります。
音楽作品
NFTで音楽作品(サウンドデータ)を作ることも可能で、音楽業界からも注目を集めています。
作り方も通常の作曲とさほど変わらず、デジタルコンテンツを作成するツールで作れます。
NFTの取引方法は意外と簡単!
準備 ネット銀行に口座を開設
都市銀行よりも色々な手数料や処理時間が有利なネット銀行にお金(余剰金←大事!)10万円くらいを準備します。
私の余剰金とは、忘れても良いお金です。うっかり忘れるくらいの額で1万円しか無ければそれで始めましょう。
特にこだわりない方は、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、SBI新生銀行あたりがおすすめです。
手順① 仮想通貨取引所の口座を開設する
NFT購入に必要な暗号資産(仮想通貨)を準備します。
そのため、最初に仮想通貨取引所の口座開設します。
NFTの購入には、イーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を用いるのが一般的なためです。
なお、多くのウォレットでは、イーサリアムのネットワークで送金することが一般的です。
おすすめの仮想通貨取引所は、手数料がお得な取引所があるGMOコインになります。
不安な方も、当サイトの口座開設の記事を見てすぐにやってみましょう。
無料でカンタンにできますよ。
手順② イーサリアム(ETH)を購入する
開設した口座で、イーサリアムを購入します。
最初は少額(1000円くらい)を目安に、一通りの購入手順をやってみることをおすすめします。一通りやってみてから本格的に目標額を目指して取引しましょ。
調べるだけでもいいですが、まずは色々やってみるのが何よりも近道だと思います。
百聞は一見にしかず。やってみましょう。
当サイトのGMOコインでイーサリアム(ETH)を買う方法の記事を見れば安心してできます。
何かあれば、自分に聞いてくださいな。
手順③ MetaMaskなどウォレットを準備する
MetaMaskというオンラインのお財布のようなサービスのウォレットを準備します。
ウォレットで暗号資産(仮想通貨)を管理することができます。
ただし、スラム街でお財布を見せびらかして歩いている感覚なので、セキュリティには十分気をつけて、隙を見せないようにしましょう。
MetaMaskの設定は、当サイトのメタマスク(MetaMask)について、NFT購入にむけた使い方を初心者向けに解説した記事をみてみてください。
手順④ コインを購入してウォレットに送金する
仮想通貨取引所で購入したコイン(イーサリアム)をウォレット(MetaMask)に送金します。
必ず、仮想通貨取引所のメニュー画面で、送金する通貨、金額と宛先を確認しましょう。
残念ながら銀行振り込みのように確認してくれません。間違えたら4次元空間に消えて無くなりますので慎重に。指さし確認!
手順①で開設した口座は、暗号資産(仮想通貨)の購入や送金の際にも必要になるんですね。
手順⑤ NFTマーケットプレイスに登録をする
暗号資産(仮想通貨)をウォレットへ送金が完了したら、今度は、NFTを購入できるマーケットプレイスへいってアカウントを作成をします。
マーケットプレイスは、OpenSeaやBlurの海外を中心としたところになります。
日本のCoincheck NFTも、日本語だし仮想通貨取引所に併設されていて安心感があっておすすめです。
Coincheck NFTを利用する場合は、ウォレットを介す必要が無く取引所との売買になり簡単になります。さらに手数料もガス代では無く、わかりやすい物になっています。
なお、通常の商店と一緒で、各マーケットプレイスによって取り扱っているNFTは違います。
実際のOpenSeaの登録方法やNFTを購入する方法は、当サイトの初心者に向けたOpenSea(オープンシー)の始め方やNFT購入方法の記事が参考になりますよ。
NFTの情報の探し方
NFTの日本の NFTの情報収集なら『日本NFT情報局』で探すのが一番楽です。
詳しい内容や情報は、日本NFT情報局とは?国内NFTの情報の効率的な集め方を参考にしてください。
いま日本NFT情報局に入会を考えたたあなた、当サイトから購入すると、購入額の10%がキャッシュバックされます!
2023/6/30までなので、今のうちに是非ぜひゼヒ。
まとめ
NFTについて一通り解説してきましたが、いかがでしょう。NFTってこんなものかと判って頂ければ幸いです。
一緒にどっぷりNFTの魅力に取り憑かれましょう。
なお、NFTを購入するためのイーサリアム(ETH)は、手数料がお得なGMOコインで準備しましょう。
まだの方は、下記の記事を参考にしてください。
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暗号資産(仮想通貨)取引は、元本を保証するものでなく、価格変動により損失が生じるリスクがあります。お取引される際には、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。